7月2日14:30-16:30から第三回JRPAS会議が、今回もオンラインで行われました。
15組織より45名のご参加です。
まずはJCAB山鹿様よりICAO RPASパネルにおける耐空性基準の検討状況のご紹介。
国際民間航空機関(ICAO)の背景、アネックスの位置付け、さらに無人機(Unmanned Aircraft)の中のRPA(遠隔操縦航空機)の位置付けをお話しいただいた上で、2026年4Q以降の適用を想定したICAOによる耐空性に関わる議論(アネックス8の改正案に関わる議論)をご紹介いただきました。通信喪失、セキュリティ、パイロットに関わるご質問が上がりました。
そして、GA小手川様より米国UAS COAについてご紹介。
GA-ASI社のご紹介、日常利用されているFAA COA制度について、申請の流れや、本部の負担軽減やその空域の知見を反映する利点のあるFAAのローカル局による対応またはFAAテストサイトでも発行できるような体制に関わるお話しをご紹介いただきました。アラスカ大学によるCOA発行やCOAの利点などについて議論がありました。
最後に、東大中村よりロードマップ作成進捗のご案内。
時間がなかったので、駆け足で、みなさまのお考えの無操縦者航空機がもたらす価値や、ユースケース、作成中のwordの説明をさせていただきました。7月中旬めどに、集計結果を共有させていただき、今後のまとめ方についてメールやweb会議でご相談させていただ予定とお伝えしました。
*その他
空の移動革命において、ロードマップ見直しが検討されているとのことで、上記のロードマップ作成に関わる議論を適宜、インプットして貢献していきたいと思っております!