2020年4月21日14時30分、Webexを利用して、キックオフミーティングを行いました。各委員からのモチベーション表明や、今後の進め方を議論。オンライン環境、大人数で、簡単なものではありませんでしたが、皆さんのご協力のもと、良いスタートを切れたと思っております。なお、AIDAはチャタムハウスルールを取っておりますので、どなたがどう発言していたかは公開しないようにお願いいたします。
主な議論と個人的な感想
*空飛ぶクルマとの関係は?
ー基本は、人を乗せない遠隔操縦の機体をベースに議論を進めたい思いはあります。ただし、”遠隔操縦””自律””オンデマンド””VTOL”"電動化"など、共通する議題は多いです。また、多くの委員が空飛ぶクルマに関心を持たれています。
今後のアクションとして、空の移動革命の官民協議会のロードマップも踏まえながら、まずは努力は重複しないように本委員会で議論できる事は何か議論、あるいは同じ機体を人に乗せる乗せないでルールが全く変わらないように連携をしていくべきでは。
*今後の進め方
ーICAOを中心に世界の動向、また、その他、無操縦者航空機について共通の認識を委員の間で持てるよう、話題提供を随時お願いしたいと思います。
ースケジュールや作業部会については、準備を事務局で行なった上で、5月にもう一度議論をしたいと思います。
ー作業部会のテーマとして、飛行試験環境に関する事、安全運航に関する事、耐空証明や要素技術のことなど、ユースケースと合わせて関心は様々なことがわかりました。グループに分けるのか、それとも今どのような深掘りができるのかについて作業密度を分けるなど、工夫をしていきたいと思います。